今回はGIANT R3のシフトグリップを交換してみました。
10年以上前から乗っている自転車なので、シフトグリップが劣化してギアチェンジが上手くできない状態になってしまいました。
自転車屋に見積もってもらったら、シフトグリップはもう廃番で、今はシフトレバーしかないらしいです。
シフトレバーに変えると、グリップも買えないといけないと言われ、見積もりで14,000ぐらいと言われたので、新品買ったほうがましと思い、自分でパーツを探して直してみることにしました。
今回やってみた感想ですが、シフトの交換は難易度高いので、DIYに自信のある人だけやってみてください。
今回買ったパーツはこちら。
メーカーは不明ですが、めちゃくちゃ安かったです。
取り外し前の状態
見ての通り、劣化しており一部ひび割れてます。
今回取り付けるシフトグリップはこれちら。
リアのシフトグリップの交換
まずは、グリップを外します。
グリップの交換は過去の記事で紹介しています。
詳しくはこちら。
シフトグリップも外します。見えにくいですが、六角レンチで外せます。
新しいシフトグリップをはめます。
ネジで絞めて固定します。
ワイヤーを通していきます。
外す前の状態を覚えておきましょう。
リアディレイラーにワイヤーを固定していきます。
ワイヤーを固定する際は、ギヤを8に入れた状態(ペダルが一番重いギヤ)にした状態でワイヤーを貼ってください。
リアディレイラーの交換方法はこちら。
ワイヤーの固定が出来たら、ワイヤーの先端にエンドキャップをはめます。
こんな感じで、リア側のシフトグリップが交換出来ました。
リアディレイラーの調整は難しかったですが、試乗して上手にシフトチェンジが出来ました。
フロントのシフトグリップの交換
続いて、フロントの交換です。
外す前に、フロントディレイラーの位置や角度を覚えておきましょう。
フロントディレイラーに固定されているワイヤーを外すのがかなり苦戦しました。
フラームとフロントディレイラーを取り付けているネジを外して、やっと六角レンチが届きました。
本来は別の手順があるのでしようが、かなり強引なやり方です。
なんとか、ワイヤーを布団とディレイラーに固定することが出来ました。
ワイヤーを固定するときは、シフトを3にして(ペダルが一番重い状態)でワイヤーを張ってください。
このように、見た目は綺麗に交換出来ました。
リア(右側)のグリップシフトは成功しましたが、フロント(左側)のグリップシフトは、3が利かなくなってしまい、1、2のギアしか入らなくなってしまいました。
まとめると、グリップシフトの交換は素人には難易度が高かったので、自信のある人だけやってみてください。
後日、自転車屋でフロント側のシフトの調整をしてもらいたいと思います。